株式会社シグマプランニングサービスの取組事例をご紹介します。

事例1 債権流動化

債権流動化とは、企業が有する売掛債権などの金銭債権を第三者に売却して資金調達を行うことを言います。

例えば、ある企業の売掛金の回収期日が3ヶ月後だとします。この企業は、次の販売商品を仕入れたいのですが、手許に現預金が足りません。そこで、この企業は、売掛金の回収前に流動化(売却)することで資金を調達し、そのお金で仕入を行うことしいます。これにより、次の売上も早期化されるとになりますので、特に業績拡大期の企業にはメリットのある仕組みです。

売掛金の流動化は、一般的にはファクタリングと呼ばれていますが、その形態にはいくつかのバリエーションがあります。当社では、取引契約の内容に合わせた最適な債権流動化プランをご提案致します。

 

事例2 事業再生

企業は生き物ですから、何らかの事情により経営が悪化することがあります。そして、一度悪化した経営状態を回復させることは容易ではありません。但し、経営が悪化した原因を突き止め、改善策を講じていくことで、事業を再生させることは可能です。

例えば、借入過多による財務体質の悪化が原因であれば、金融機関との債務圧縮交渉が不可欠ですし、販売不振(赤字)部門があるのであれば、その事業の切り離し(事業譲渡)を検討することも必要です。

事業再生には色々なスキームが用いられます。事業再生を成功に導くためには、金融、法務、会計、不動産など、当該企業の再生計画の実現に必要とされる専門家の総力を結集する必要があります。当社が永年の経験により培ったコラボレーションネットワークにご期待ください。